紫微斗数 占い静岡 宮立命 の日記
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神様との約束
2015.07.12
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借りたものは、返さなければならない。
これは、あらゆることに共通する真理です。神理でもあります。
お金や物だけでは ありません。良いことも悪いことも、借りは返すものです。
また、貸したものは返って来るのです。
同じ形で返って来ることも有れば、それに相応しい形になって返って来ることもあります。
良いことをすれば、良い事が返って来ます。
悪いことをすれば、悪い事が返って来ます。
これが神理です。
私は、ある物を借りて、そのままの形では、返すことが出来ない物を借りました。
借りたままで済むのかも知れません。だって、私には同じ物を返す能力が全く無いからです。
本来だったら、私の、その物を借りることすら、叶わぬ筈でした。
それを借りられたことは奇跡に近い事です。
だから、元々、私には返す能力の無い物を貸して頂いたのです。
多分、それは神様の計らいだったと思っています。
でも、借りたものは返すのが神理ですから、私は何らかの方法で返さなければなりません。
そこで、私が、これからも、ずっと返して行かれる方法を考えていたら、思い浮かびました。
神様は、世のため人のため、困っている人を助けることが一番に、人間に求めて居ることだと、教えられたことが有るからです。
それだったら、私が今、やっている、占術の世界の事です。
金儲けでは無く、本当に困っている人の為に、真剣に向き合う事です。
占いの仕事で高額の料金を戴かない事が、借りた物を返す事になる。という事を気付かされました。
世間の標準的な料金よりも安く設定し、時間も10分や30分ではなく、相談に来られた方が納得されるまで、1時間でも、2時間でも追加の料金は戴かずということです。
その戴かない料金の金額が、借りた物へのお返しになると感じました。
それが、私と神様との約束です。