紫微斗数  占い静岡  宮立命 | 日記 | 占いの種類

紫微斗数をメインとする占いです。

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紫微斗数  占い静岡  宮立命 の日記

占いの種類

2014.10.24

占いには、幾つかの種類があります。
街角の占いの看板や広告を見ると、いろいろな占いの看板が掲示してありますよね。
皆さんが一番よく知ってる占いを挙げてみましょうか。

四柱推命、西洋占星術、タロット、易、気学九星、とりあえずこの5種類の占いは良く目にすると思います。

これら5種類の占いを少し説明しましょう。
占いと言っても、何が違うのかが判らない人も多いと思います。その違いが判る人は、マニアックな方です。
四柱推命と西洋占星術は、占う人の生年月日と出生時刻が本来は必須です。しかし、占う順番が年、月、日、時刻の順番で鑑定して行きますから、最後の時刻が不明でもある程度は共通な共通な結果が得られます。
しかし、時刻を診ないと本当の正しい鑑定は出来ません。
これは、気学九星も同じで、生年月日しか鑑定に使いませんから、この三種類の占いは同じ精度? とまでは言いませんが、同じような結果が出てくる訳です。でも、よく考えて下さい。
極論を言いますと、同じ生年月日で鑑定すると、この日に生まれた人は同じ先天的な宿命を持って生まれてくる理屈になります。ちょっと変だなあと思うでしょう。
日本全国、同じ日に生まれる赤ちゃんは一体、何百人、いや何千人居るのでしょう?
その、同じ日に生まれた赤ちゃんの宿命が皆共通なんていうのは不自然な話です。
ここまでの検証で、生年月日だけの占いでは不正確ということがお判りになったと思います。

上記に挙げた占いの種類の中で、「タロット、易」などは生年月日などは一切使わない占いです。
では、どうやって、その人の未来を占うのでしょう?
それは、まさに「占い的」に占う占いです!

タロット、易などは、占い師が相談者の悩みなどをお聞きして、念じてカードや筮竹、サイコロなどを「ランダム」に混ぜあわせ、それをテーブルの上に展開して、その並び方や出た目などの結果から、予測する占いです。これが本当の占い的占いでしょう。

簡単なのは、昔 子供がやった草履を放おって「明日の天気」を占う方法と一緒です。何か不思議な力を信じて占う方法です。
こういう占いを専門用語で「卜占(ぼくせん)」と言います。この方法ですと鑑定者によって、当たらない事もあるし、当たることも有るのです。よく言われる「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という言葉はここから来たようです。未熟な占い師では当たらない事も多いと言うわけです。

では、最初に紹介した「四柱推命、西洋占星術、気学九星など」は、「命術(めいじゅつ)」と言います。これらの占う方法は、ある種の力などに頼らない鑑定です。つまり、理論的に宿命を算出(?)する占いです。理論的ですから、「占い」というより、「占術」と言った方が正しいと感じます。

理論的と申し上げたのは、それぞれの命術には、決まった宿命を算出する方法が定まっています。その方法を覚えれば、誰でも命術の鑑定が出来るのです。

命術の占い方法を「鑑定、あるいは看法」などと言います。草履を放り上げて「裏か表か」などと、どっちが出るか判らないような結果から占う、曖昧さが有りません。

出生時刻までも使って鑑定をすれば、必ず同じ結果が得られるのです。
これは、時刻まで使う「四柱推命、西洋占星術」は同じ結果が出なければ、嘘になるです。
気学九星は時刻まで使いませんから、結果は曖昧さが残り、鋭さに足りません。

四柱推命は、「年、月、日、時」の4つのデーターを「十干(じゅっかん)」と「十二支(じゅうにし)」という、東洋独特の表現方法で現す命式(めいしき)を作製し、その人の一生を鑑定します。
命式4つのデーターで、「十干と十二支」の合計8個の文字の組み合わせで出来上がっています。それゆえ「4つの柱」で「四柱」と言うわけです。中華圏では、4つの十干と、4つの十二支の組み合わせですから「八字」とも言います。

西洋占星術は、生年月日、時刻のデーターから「ホロスコープ」と言われる、独特の円盤状の「図形?」を作製し、その人の一生を鑑定します。

鑑定精度は、四柱推命も西洋占星術も優劣つけがたい鑑定精度を誇っています。
では、この2つは、どんな違いがあるのでしょうか?

その違いを挙げてみましょう。
四柱推命の一番の特徴は、鑑定するための命式を作成するのは、そんなに難しくは有りません。ただ、惜しいことに日本の四柱推命は、「流派」という命式を作成する理論に違いが大きい派閥に幾つか分かれます。当然、同じ生年月日、時刻で命式を作製しても、流派によって異なった命式になり、鑑定結果も大きく異る場合が多々発生します。
「鋭い鑑定」の筈が、流派の違いで結果が異なってしまう。少し変ですよね。極論を言いますと、当たらない四柱推命も有るという事実! ちょっと残念ですね。

西洋占星術は、そこへいくと「流派」というものは無いようです。
実は私は、西洋占星術は使わないので、詳しいことは判らないのですが。

四柱推命は、物事の「吉凶」が強く出る鑑定で、吉凶をしる命術です。どんな現象というのも熟達すれば詳しく判るです。しかし、この「熟達」が永ければ、一生涯必要であったりして、簡単には使いこなせない占術なのです。

西洋占星術は、そこへいくと、もっと早く習得出来るようです。
ただ、理論を学ぶのに、ある種の感性が必要と感じます。

だいぶ、長い話になってきました。

では、ここから、占いの種類で、まだ別のものが有るのです。幾つか挙げてみましょう。
紫微斗数宿曜占星術、算命術、ルーン、九星日盤・・・」などが有ります。
世界中の占いを挙げれば、すごい種類になると思います。

最後に挙げたこれらの占いで命術の仲間は、紫微斗数、宿曜占星術、算命術です。

ルーン、九星日盤は卜占になります。

とりわけ、命術の「紫微斗数」は、四柱推命と並んで鋭い命術です。
しかし、分類的には、おなじ命術でも「西洋占星術」の仲間です。

四柱推命が、物事出来事の吉凶を診るのに対して、紫微斗数、西洋占星術は、人の心理的な要素も鋭く鑑定し、さらに物事の予測もさらに「時期」も鑑定出来る優れ物です。

占いの本場「台湾」では、ダントツの命術は「紫微斗数」です。

紫微斗数も、「生年月日、出生時刻」で鑑定する占術で、ホロスコープを作成する占術になります。四柱推命より優れているのは、八種類の文字の組み合わせで命式を作製し鑑定する単純なものではなく、12の宮と呼ばれるマス目に、「星」と呼ばれる文字が何種類も入り、その結果から人の一生を鑑定します。この12宮のマス目のホロスコープを、紫微斗数では「命盤」と言います。

しかも、鑑定する方法が生年月日、時刻ですが、大きな特徴は、先ず「出生時刻」から鑑定するところに有ります。四柱推命や西洋占星術のように、「時刻不明」でも鑑定出来ちゃうという曖昧さが許されない占術なのです。
それ故に鑑定精度はダントツなのです。しかも、他の占いのように、同じ生年月日は皆同じ宿命なんて有り得ないのです。
同じ生年月日でも、何万通りもの宿命が存在するのです。それが当たり前の話ですけどね。
双子でさえ一生の運命は違っていますよね。

次回は、このすごい「紫微斗数」について詳しく解説したいと思います。

まだ、この「紫微斗数」という命術を使いこなす占い師は少ないようです。
また、紫微斗数は日本では発展途上の占術で、研究と台湾からの新しい技術が入って来ていて、進化し続けてる占術です。

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