紫微斗数  占い静岡  宮立命 | 日記 | 強い女性は、強い男性に魅せられる。しかし

紫微斗数をメインとする占いです。

Top >  日記 > 強い女性は、強い男性に魅せられる。しかし

紫微斗数  占い静岡  宮立命 の日記

強い女性は、強い男性に魅せられる。しかし

2017.09.11

強い女性は、強い男性に魅せられる。しかし


 
男女の相性鑑定や結婚問題、離婚問題でご相談に訪れる方々が有りますが、すでにこのBlogでも何回か投稿した記憶も有りますけれど、「男女が好きになる人の傾向」について不思議な法則が有るということです。


 
今回は、そのことに付いて具体的に述べてみたいと思います。


ただ、女性と男性では少し傾向が違うようですが。


 
まず、女性の方から観察してみますと、強い女性は強い男性に魅せられる傾向が多いです。


その理由は比較的簡単でした、「結婚しても私を引っ張って行ってくれる人に憧れる」という理由です。


何故か、強い女性は大人しい男性や優しそうな男性に魅力を感じないのです。


 
確かに古代の大昔から人類は、男は野外で狩りをして猛獣と戦う必要が有ったし、女性は女性たちと集団で子育てなどを引き受けていたことも理由でしょう。


 
自然界は弱肉強食の世界ですから、弱いものは淘汰されて行くのが自然界の掟でした。そのために必要不可欠なのが「優性遺伝」だったのです。


この原理は今でも自然界の法則です。しかし、現代人は古代では生き残れない虚弱な者(私みたいな)でも、社会補償制度や科学の発達で活きる術が持てるようになりました。


 
したがって、古代のように男性が猛獣狩りをする必要も無くなりました。現代では男性も女性の出来る仕事に就いている人も少なく有りません。逆に女性も男性の専業のように成っていた仕事に就く人も増えて参りました。例えば大型トレーラーの運転手、電車の運転手、ダンプカーの運転手などです。


出産以外には男女差が無くなってきました。


 
このように考えますと、結婚というテーマに付いても古代の法則を見直した方が良いのではと思うのです。男女差が無くなって来たのなら、本来男性で無ければ出来ない事に不向きな男性も出てきましたし、女性で無ければ成らない事に不向きな女性だって出てきたのです。


 
でも、恋愛の基本的な感情には、古代から有る本能が働いて居るようです。


不思議ですね、現代の人は日常では本能より成長過程で学んだ現代の社会性に従って生きて行くのですが、結婚という人生の岐路では本能に大きく行動を委ねてしまう訳です。


 
これならば、その後に矛盾が生じても不思議では有りません。


強い女性は現代では基本的に生活力も有ります。だけど男性に頼りたいという本能が何処かで働いているのでしょう。でもいったん結婚してしまえば、本能は引っ込んで強い女性は家庭内でもリーダーシップと言いますか、仕切るようになる傾向が出てきます。一方、憧れの恋人として選択された強い男性も家庭でも主導権を行使してきます。当然、衝突は起こる訳です。


意見の違いに互いが譲り合わずに、自分の考えに従わせようとします。でも、どちらも従うタイプで無いなら溝が出来ます。これがよくある不仲のパターンです。


 
結果的に離婚という時になると「相性が合わない」ということになります。


何故に結婚前に、そんな当たり前のことに気付かなかったのか、私自身を振り返っても、恋をする時には本能100%ですね。現実的なことなど一切考えていません。ただただ「好き」それだけです。


一体何がそんなに好きなのか? 理由はハッキリしません。「恋のインスピレーション」っていう奴です。大概の人は、こんな感じで恋をするのでしょう。


 
恋愛中に「こりゃ、どうも変だ? この人とは相性が合わない、価値観が違いすぎる」と気付いて結婚まで行かないで別れる人は懸命です。惚れた時は本能一筋でしたが、途中で「本能=最適」では無いことに気付いたようです。


 
 
一方、男性の立場から考えてみましょう。


男性は女性とは少し、女性の選び方に違いが有るようです。


男性の古代から有る本能は支配欲です。それと子孫を残す本能と思います。


しかし、この「支配欲」は幼少期の強い親によって(一般的に母親が多い)芽を摘まれてしまう場合も最近は多くなっています。「ママの敷いたレールの上を走っていれば間違いないの!」なんて思って子育てするお母さんもいますし、子供をペットか盆栽のように好みの形に仕上げるのを楽しみにしているお母さんもいます。おとなしく従う子供は「育てやすい」ということになります。


でも、お母さんにとって育てやすい子供は、大人になって人生行路の目標を失いやすい傾向が有ると感じます。


 
逆に反抗的で育てにくい子供は、子供の「芽を摘まない限り」大人になって自立し自分で道を切り開いていく傾向を感じます。ただし、「芽を摘んでしまった」場合には、気弱で些細な人生の風雨にも倒されてしまうような人に成るか、憎しみ、あるいは恐怖と人間不信で生き難い人生を送る可能性もあります。


 
男性の場合には、幼少期の環境によって大人になってからの女性の選び方に違いが出てくるようです。


気弱な男性は、自分に無い強い男性的な格好良い女性に憧れる傾向があります。


強い男性は元気な女性に惚れるタイプと飾り物のように出来る女性に憧れるタイプも有ります。


また、「何処か支えてあげないと」、なんて感じさせるナヨッとした女性に魅力を感じる男性も居ます。


さらには、もっと違うタイプも有ります。


 
いずれにしても、「神様の法則?」で相性の合わない人に惚れる傾向が一般的です。



つまり「修行の為に最適な相手に惚れる」ということです。


 
----
 
 

日記一覧へ戻る

【PR】  ONE DROP  赤帽 尾高運送サービス  京都西陣の町家 藤森寮  Apprivoiser  オムヨガフレンズスタジオ individual YOGA