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飛星派の流年の鑑定法にも流派が有る

2016.06.15

飛星派の流年の鑑定法にも流派が有る ―――――――――――――――――――               流年の運勢を鑑定するのに、紫微斗数はとても優れたものを持っています。 流年運とは、巡ってくる10年毎、1年毎、月毎の運勢のことです。 ちなみ、よく耳にするのは「四柱推命」は「大運(10年毎の運勢)」の吉凶は鋭く鑑定出来るが、「行運(一年運)」を診れるようになるのには相当の長い経験が必要とのこと。まして「月運」は無理というお話をよく耳にします。私は、そのことに関してはあまり詳しくないので「そうですか!」と頷くだけですが。 紫微斗数も、当初 私も覚えた「流年の鑑定法」ではイマイチ的外れの結果が出てしまうことが時々有りました。その流年鑑定法は、10年運ならば、いわゆる「太限の盤」の中を「交易四化」を飛星するような方法です。一年運ならば「年の盤」の中を、月運ならば「月の盤」の中を、それぞれに飛星し鑑定する方法です。これらの三つの命盤を「活盤」という呼び方をしていました。確かに的中もしますが、確率の問題が有りました。   その後、「新・飛星派」と云われる鑑定法は、流年運を鑑定する場合は、「四化表」も従来のものとは違うものを使い、さらに「活盤」という名称は無く、「太限盤」、「年盤」、「月盤」などと呼ぶこともありますが、実際は「大命」=「太限命宮の事」、「本夫」=「元の命盤の夫妻宮の事」、「流遷」=「年命盤の遷移宮の事」、というように呼び方もまったく異なります。 台湾の書籍では後者の呼び方が一般的のようです。   実際の流年の鑑定法も後者(新・飛星派)は、本命盤・太限盤・年盤・月盤というように、4つの命盤の間(命宮の位置がそれぞれ異なる)を立体的に飛星し吉凶を鑑定します。 これは的中率が高いです。ここまで的中率が正確に鑑定出来ると、出生時刻不明の方でも、過去の出来事と年齢をお聞きすれば命盤を確定出来ることが多くなります。 実際に紫微斗数の鑑定に訪れる3割ほどの方は出生時刻不明です。しかし、その3割の方のほとんどは時刻を推定出来ています。その推定した時刻を確認する意味で、相談者様が忘れているような事象の時期を見つけて確認して戴くことで確かめる訳です。   さらに流年鑑定の精度が高くなると、例えば「財運大吉」の理由(原因)が何で有るかも他の事象(仕事運、健康運、配偶者の状態など)の流年の状態を看ることで予測がつくようになります。逆に財運が悪い時は、何が原因で財運が悪いのかも予測が出来るのです。 たとえば、健康を害して仕事が出来なく成るのか。それとも仕事は頑張って居るが、高額医療費を払いながら頑張っているのか。父母の介護で多額の出費が起こるのか。はたまた誰か(奴僕宮)に騙されて損財するのか、交通事故を起こすのかなど、財運の悪さの原因まで特定出来るようになるので、対策も考えられるようになります。ただ単に「財運が大凶」という答えだけでは対策の取りようが無いのです。すべてにおいて「原因までも求める鑑定」でなければと思っています。

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